2011年12月26日月曜日

土湯温泉

先週の連休を利用して福島県の土湯温泉に行ってきました。
こけしの産地としても有名で温泉街の中に巨大なこけしがいます。

このこけしの近くには共同浴場の「中の湯」があります。
熱いお湯が苦手な私は5秒でギブアップです。
無料の足湯も何カ所かありますが、中の湯の目の前には「手湯」がありました。
もちろん無料です。

手湯の数軒先には「おんせんたまごの森山」があります。
土湯に来るといつもここでで温泉玉子を食べます。友人へのお土産とつまみ食い用にいくつか買ってきました。

定番の「ガンバル薫!」です、玉子の殻は焦げ茶色で中までしっかりスモークされています。

こちらは一番のお気に入りの「スモッち」です。黄身は半熟で軽い薫香と適度な塩味がビールに合います。常温で保存できないのでお土産でなかなか買って帰れないです。

今回初めて買った「キミといっしょ」です。黄身餡が入った菓子パンです。

本日の宿は土湯の最奥の「不動湯温泉」です。宿への道は途中で細いダートの急坂道です、この車でのアプローチ路は宿の人が作ったそうです。
大正時代に立てられた風情漂う温泉宿です、古い建物ですが手入れが行き届てます。
本館と旧館がありますが今回は本館に泊まりましたが夏は旧館の開放的な部屋に泊まってみたい。
高村光太郎・智恵子夫妻も訪れた宿です、智恵子記念館にはここを訪れた時に書いた手紙が展示してありました。

館内はレトロな雰囲気が漂ってます。

お風呂は全部で5カ所あったと思います、内ふたつはご婦人用の内湯で混浴の内湯が二カ所と露天風呂が一カ所です。
こちらは一番手間にある「常磐の湯」です。泉質は単純炭酸鉄泉。

常磐の湯から細く急な傾いた階段を下ると「羽衣の湯」があります。
こちらの泉質は単純泉、浴槽は二つに仕切られてます、手前の湯船はお湯は温めです。

そして更に外階段を降りて行くと「谷間の露天風呂」があります。
屋根付きの脱衣場有り、泉質は硫黄泉。
どのお風呂も決して広くはないですが、のんびりと寛げました。


追記
現在土湯温泉の線量は0.1~0.2マイクロシーベルトと低い数値ですが、福島第一原発の風評被害で廃業に追いやられてる宿もあるという非常に厳しい状況におかれてます。

土湯温泉は線量が低いので福島市の放射線汚染地帯の子供や妊婦を一時避難させる「わたり土湯ぽかぽかプロジェクト」が立ち上がったそうです。


2011年12月25日日曜日

なみえ焼きそば(何事も馬九行久)

福島第1原発の影響で避難を余儀なくされている浪江町ですが、復興の願いを込めて「浪江焼麺太国」が各地のイベントなどで活動してます。
今年は姫路で開催されたB-1グランプリでは4位になってます。
なみえ焼きそばの特徴はうどんの様な極太麺と具はもやし・豚肉に甘めのソース。そして唐辛子をかけて食うのが浪江のスタイルです。
避難先の二本松市にて浪江焼きそばのお店が再開されてます。

本日の宿泊先の土湯温泉の近くなので昼飯はなみえ焼きそばを食べる事にします。
開店は11時、まだ少し時間があるので「智恵子記念館」に立寄ってみます。
高村智恵子の生家 裏に智恵子記念館がある。
今日泊まる土湯の不動湯温泉は高村光太郎、智恵子夫妻が泊まったことのある宿なので、ここで少しお勉強です。じっくりと見ていたらいつの間にか時間が過ぎてしまいました。

そろそろ昼飯の時間なので二本松駅に移動します。
現在なみえ焼きそばは駅前の二本松市民交流センターの中で営業してます。

営業してるのは「杉乃家」、以前浪江で訪れた事のあるお店です。再開に感激です。
すでに何組もの人が並んでいました。

お店の脇には大勢の方の温かいメッセージが貼られてました。

席に着き焼きそばを注文します、厨房からは香ばしいソースの香りが漂ってます。
杉乃家は焼きそば以外のメニューも豊富です。

麺の上に大量のモヤシと豚肉が乗るシンプルな焼きそばです。

極太麺に甘めのソースが絡んでとても美味しい。
少し食べ進んだところで唐辛子をかけてみました、ニンニク入りの七味ですが思った以上に辛かったです、ちょっとかけ過ぎましたがニンニクの風味が加わり美味さが増し増しです。


焼きそばだけでなく色んなメニューがあります。エビ天ラーメンが気になります。

福島の円盤餃子

宇都宮や浜松など餃子で有名ですが、福島にもご当地餃子が存在するらしい。
今回は土湯温泉に行く予定なので道中立ち寄ることにしました。
飯坂温泉に福島餃子の有名店があるらしいので探してみましたがお目当ての「照井」はお休み、近くの「ひたち」もお休みでした。
調べたら「照井」に支店があるようなのでそちらに伺う事にしました。

こちは「照井 南矢野目店」です。13時を過ぎてましたが満席です、人気店のようです。

待つ事暫し、奥の座敷に通されます。餃子専門店かと思ってましたがラーメンを頼む人が多いです。
ドでかいチャーシューが乗った美味そうなラーメンですが、先ほどなみえ焼きそばを食べたばかりなので今回は餃子だけにします。

これが福島名物の「円盤餃子」です、円形の盛り方が美しい。
数量半分のハーフサイズもあります。では頂いてみます。

薄めの皮の焼き面はパリパリ、サクサクでまるで揚げ餃子のような食感ですが、油っぽさが全然ありません。

野菜が多めの餡はサッパリとして、皮のパリパリ感と相まっていくらでも食べれそう。
焼きそばを食べた直後ですが追加でまだまだ行けそうでした。



2011年12月18日日曜日

東京スカイツリーの下で思わず肉まんを食べてしまった。


東京スカイツリーの下を歩いていたら「できたての肉まんですよー、思ったよりは美味しいですよ!」と元気でおかしな掛け声に惹かれて思わず肉まんを買ってしまいました。
しかし、お店の人が「思ったよりは美味しいですよ」だなんて......
あまりに面白かったので一度通り過ぎたけど引き返してしまいました、そのお店の名は「じゅわり」です。

できたてアツアツの肉まんです、写真を撮りたいと言ったら快く撮影さてせ頂きました。

やや大きめの肉まんは1個180円です。手渡された時もお店の人に「意外に美味しいですよー。」と言われました。
肉汁たっぷりの肉まんです、「肉汁垂れるから気を付けて下さいね!」と言われましたが後の祭りです、カメラにかかりました。
結構美味いですよと言ったら、「お客さんが美味しいと言ってくれました!』と店員さんが大喜びです、面白い店でした。

2011年12月17日土曜日

タタメット

やっと注文してた「タタメット」が納品されました。

折り畳み式の防災用ヘルメットです、バイクでの出動の時にかさばらず便利だと思い購入しました。
乗車用には使えません。

折り畳んだ状態です、大きさとしてはA4のファイル位の大きさです。普段持ち歩いてる営業用のカバンにも余裕で入ります。
ハンガーにぶら下げて収納できるよう工夫されてます。



厚みはちょっとしたノートパソコン位でしょうか?普通のヘルメットと比べると収納時にかさばる事がないですね。

広げるのもたたむのも簡単です。

展開して正面からです。エンブレムがちょっとSHOEIっぽい。

側面はこんな感じ、とんがり帽子みたいです、反射素材のラベルが貼ってあります。

平らな素材を湾曲させることで強度だしています、スバル360のボディと同じ考えですね。
とんがり帽子のような形状は落下物の衝撃を和らげ、頭部だけでなく首筋を守る効果があるそうです。
とてもよく考えられた製品です。
備えておけばいざという時に安心ですが、 できたらこのヘルメットを使う状況にならない事を願います。


2011年12月13日火曜日

未来へのキオク

グーグルが東日本大震災で被害を受けた東北地方の主に太平洋沿岸の被害状況と被災前の画像をストリートビューで閲覧できる「未来へのキオク」を公開をしましたね。

http://www.miraikioku.com/

2011年12月5日月曜日

秩父のお土産

友人から秩父のお土産を頂きました。

「かえでのラムネ」です、背景が茶色いので分かりづらいですが、茶色いラムネです。
どんな味がするか聞いたら「枯れ葉の味がします」と言われた・・・
ラベルには秩父産かえで使用と記されてます。
味の方はカエデの天ぷらは食べた事はありますが、絞り汁は飲んだ事がありませんのでよく分かりませんが、言われた通りに何となく枯れ葉っぽい味がしました。

2011年12月4日日曜日

千葉の紅葉撮影ツーリング

昨日の雨と寒さが一変して、今日は晴れて気持ちのいい天気でした。
千葉の養老渓谷あたりは紅葉の見頃を迎えてる様なので、最近手に入れた富士フィルムのX10を持ってFAZEで出かけてみた。

見た目はクラシカルなのレンジファインダーカメラです。
ON/OFFスイッチが変わっていてズームリングを回す事で起動します。
ボディーやダイヤルなのど質感はかなりいいです。
最近のコンパクトカメラでは珍しくファインダーが付いてますが、視野率が低い事とパララックスの補正がないのであまり実用的でないので殆ど使ってません、ズーム連動の光学ファインダーでコストはかかってると思いますが・・・・・
コンパクトカメラの中ではかなり大きい部類に入ります、その分センサーも大きくレンズも明るく写りはとても優秀です。
それとフィルムメーカーならではのフィルムシュミレーションが長年フィルムカメラを使ってた者としては嬉しいし機能です。

先ずは小湊鉄道に沿って養老渓谷を目指します。飯給駅の前の田んぼのいた案山子を撮影。
  • 露出: 0.003s (1/340)
  • 焦点距離: 7.10mm
  • 絞り値: f/6.400
  • ISO 感度: ISO100
  • 露出補正: 0.00 EV
  • フラッシュ無し


飯給駅から月崎駅へは裏道を通るとこんな素堀のトンネルが姿を現します。

月崎駅からは大久保林道で大福山まで、途中わずかに残っていたダート区間も完全に舗装されてます。
途中数カ所の紅葉の撮影スポットがあります。
大久保林道で撮影 フィルムシュミレーションはVelvia

大久保林道で撮影
養老渓谷付近で撮影

大福山から養老渓谷駅への道は紅葉狩りのハイカーが大勢歩いてました。

次の撮影場所は筒森もみじ谷。
  • 露出: 0.008s (1/120)
  • 焦点距離: 19.50mm
  • 絞り値: f/7.100
  • ISO 感度: ISO100
  • 露出補正: -0.33 EV
  • フラッシュ無し
  • 露出: 0.004s (1/280)
  • 焦点距離: 13.20mm
  • 絞り値: f/4.000
  • ISO 感度: ISO200
  • 露出補正: -1.00 EV
  • フラッシュ無し
ここ筒森もみじ谷は初めて撮影にきましたが、紅葉の色付きが素晴らしい。

昼飯は「道の駅 きみつ」でのり巻きと焼きそばを食べました。
ちょっと変わったジュースがあったので一緒に買ってみました。
千葉限定のびわ風味のサイダーです、ほかに梨風味・いちご風味・すいか風味があり、4種類のパックも販売してました。

道の駅きみつの近くで橋を発見。
吊ってないのに吊り橋のようにしなってる橋です。揺れたりはしませんが渡ってみるとビジュアル的に怖かった。

この後は房総スカイラインから鹿野山を超え、東京アクアラインを海ほたるへ行きます。
お土産物を物色してたら・・・・
これもギリギリのような気がするのは私だけでしょうか?

東京湾に沈む夕日を眺めて帰路につきます。