2013年5月30日木曜日

酒蔵のカフェ


十文字屋でソースカツ丼を食べた後はバイクを置いて、会津若松の七日町をぶらりと散歩です。


古くてモダンな建物が多く立ち並び歩いていて楽しい町です。





今年はNHKの大河ドラマ「八重の桜」で街中は観光客で賑わっておりました。
しばらく歩いてたら凄く歴史を感じる建物を発見しました。


ここは創業 嘉永三年の老舗蔵元の「末廣酒造」です。
ちょっと中を覗いてみる事にしました。


中に入ると日本酒の香りでしょうか、甘くてとても良い香りがしました。
そして高い天井から吊り下げられた照明がとても素敵でした。
その中の一角にある酒蔵カフェ「杏」の仕込み水で淹れた珈琲にちょっと魅かれました。
良い水で淹れた珈琲が美味くない訳がありません。


お店の中はとても落ち着いた雰囲気で居心地が良い、黄色いソファーが内装と凄くマッチしてました。


仕込み水で淹れたアイスコーヒー、なんか色々出てきてちょっと驚きました。
グラスとは別の器にコーヒーが入ってます。
グラスは中の氷はコーヒーを凍らせた氷が入っており、氷が解けても味が薄まらない心配りが嬉しい。
グラスが升に入っているのが蔵元らしくていいですね。


2013年5月26日日曜日

会津ソースカツ丼 十文字屋

久しぶりの会津にツーリングに行ってきました。
昼飯は会津ラーメンにするかソースカツ丼にするか、それともカレー焼きそばか真剣に悩んだ末にソースカツ丼を食べる事にしました。
次はお店選びですが、今いる日新館から一番近い「十文字屋」に行く事にしました。


ここでまたラーメンにするかソースカツ丼にするか決められなくなってしまいました。
悩むなら両方食べれが問題は解決ですが・・・・他のお客さんが頼んだ物を見てその考えは改めるべきだと思いました。
注文したのは他のお客さんの大多数が頼んでいる「磐梯カツ丼」にしました。


どんぶりの上に磐梯山のごとく堆く積み上げられたトンカツです。
ラーメンとソースカツ丼の両方が食べたければ喜多方ラーメンとミニヒレカツ丼のセットメニューもあるのですが、やっぱりこの迫力を味わいたい。


普通はカツ丼の一切れはトンカツを6〜8等分に切った物が多いですが、これはトンカツを縦に2等分です、しかも普通のトンカツより大きく分厚い。
それが4切れ乗ってます。
肉は分厚いですが軽く噛み切れるほど柔らかく、ソースに味もいい。
お椀はみそ汁ではなくスープでしたが、このスープが出汁が効いていてとても美味しい。
大満足の昼飯でしたが、この日の宿での夕飯が進まなくなってしまいました。




さどパン




福島県の道の駅 羽鳥湖高原で見つけた山口菓子店の「さどパン」です。
お店は天栄村にあるようです。
一体どんなパンなのか気になってひとつ買ってみました。


大きさは饅頭くらいでびっちりと真っ白な砂糖で塗固められてます。
ラベルには「黒糖あんぱん」と書いてありますが、食べてみたら一般的なパンとはちょっと違ってました。
「さどパン」の名前の由来も気になります。


砂糖の下の生地はパンというよりガキの頃に駄菓子屋で食べた「黒棒」のような感じでした。
小麦粉と黒糖を練り合わせたようなもので生地自体も甘いです。
その生地の中にはアンコが入ってます。
外の砂糖、生地の黒糖、中身のアンコと甘さの三重構造の激甘スイーツで、一口食べると口の中が砂糖まみれです。
とにかく甘かったですが、どこか懐かしい味わいで気に入りました。

2013年5月18日土曜日

いわき のんきで惨敗

友人がスパリゾートハワイアンズの無料招待券をもらったというのでフラガールを見に行ってきました。




スパリゾートハワイアンズに行く前に道の駅よつくら港に立寄りました。


ここは東日本大震災では津波の被害を受けましたが、新しい建物で復活してました。

震災直後の津波被害の様子
ちょっと小腹もすいていたので店内で気になったタケノコのフライや納豆など購入しました。


煮付けたタケノコのフライです、味が付いてるのでソースなしでこのままいけます、美味い。


納豆は大粒で大豆の味がしっかりしてました、白いご飯が欲しくなります。


昼飯は前から行きたかったお店「中華 のんき」で食べる事にしました。


遂に念願が叶いました、開店直後に一番乗りでお店に入ります。


店内の壁には色んなメニューが貼ってあり、どれにするか全然決めることができません。
悩んでいたら一人はこの店の看板メニューの「ミニのっけ丼」を注文しました。
私は悩んだ末に「食っキング定食 中盛」を注文、もう一人の友人は「オムのっけ」を注文しました。
ここ「のんき」はかなりの大盛りの店で、期待と不安を抱きながら待つ事になりました。

最初に出て来たのは「食っキング定食」です。


トンカツと野菜炒めのダブルおかずに御櫃に入ったご飯は茶碗4杯分くらいありました。

次に出て来たのは「ミニのっけ丼」です。

なんなだ〜これ!?
これのどこがミニ?
今までに見たどんな大盛りやメガ盛りより遥かに大きい、手加減なしの攻撃に友人の目は虚ろになってます。


トンカツ・コロッケ・唐揚げ・焼肉・目玉焼きなどあらゆる揚げ物がどんぶりなみなみに盛られたご飯の上にドッカン、ドッカンと乗ってます。
重量は3.5kgだそうです。
しかしこの量で850円なんて、このお店は儲けが出てるのか心配になります。

最後に来たのは「オムのっけ」です。

オムライスの上にハンバーグが乗ってます。
これもかなりの大盛りですが、ミニのっけ丼を見た後では普通の量にしか見えません。

これは大変な事になってしまいました。
ミニのっけ丼を食べてる友人は食べても食べても量が減ってる感じがまるでしません。
オムのっけは常識的な大盛りなので一番早く食べ終わりました、余力はあまりありませんが、ミニのっけ丼の方に助っ人に回ります。
私の食っキング定食はご飯が多過ぎでおかずが足りなくなってきましたのでミニのっけ丼のおかずをもらい、なんとか完食しました。
私も助太刀しましたがミニのっけ丼のおかずだけが無くなってきて、大量のご飯が残ったままです。
そこにお店のおばちゃんが優しい笑顔で「おかずが足りなかったらサービスで野菜いためつくろうか?」とおっしゃいました。
すみません、もう三人とも限界です、これ以上食えません。
参りました、惨敗です。



この「ミニのっけ丼」を完食した人だけに許される「のっけ丼 ミニスペシャル」と更にその上に「のっけ丼 スペシャル」があり、おばちゃんに写真を見せて頂きました。


これが「のっけ丼 スペシャル」です、なんとも常識を逸脱した丼です。
確かにこれに比べれは今日のはミニです。

帰りには缶コーヒーやジュースを頂きました、料理は攻撃的ですがとても優しいお店でした。



2013年5月12日日曜日

久留里の超鄙びた商店街

南房ツーリングの帰りに乾いた喉を潤すために久留里に立寄ました。
久留里は名水で有名な町で各所に湧き水があります。


久留里駅前の湧き水で水分補給と埃っぽくなった顔を洗いました。
で、周りを見渡してみるとなんとも不思議なものが目に入ってきました。


古いお店かな?と思ったのですが、よく見るとみゆき通り商店街入り口と書いてあります。
自分が持ってる商店街のイメージとはまるで別次元です。


どう見ても小さなお店一軒分の幅しかありません、この中にどんな商店があるのか気になります。
小さな「スナック チエ」の看板ひとつで夜の歓楽街的な雰囲気感じてしまいます。


入り口から中を見てみると、いきなり細いシャッター通りに驚きです。
そしてどんな構造になっているのかさっぱりわかりません。


その細い通路を進んで行くと表に看板があった「喜楽飯店」があり、営業してました。


ちょっといい雰囲気のお店で気になります。
何か食べてみたかったのですが、スーパービンゴバーガーを食べたおかげで全然腹が減らず今回は見送りました。


更に奥にすすむと階段がありましたが、上は塞がれておりました
喜楽飯店以外の店は全てシャッターが閉まってました。
鄙びていると言うより、個人的には遺産的な雰囲気のある商店街だなと思いました。



スーパービンゴバーガー

週刊バイクTVで紹介された道の駅三芳村 鄙の里の「ビンゴ」に行ってきました。


和牛100%のパテを使用したハンバーガーでしかもビッグサイズと聞き、期待に胸が膨らみます。
看板にも「WARNING! SUPER BIG SAIZE」と書かれておりました。


色々な種類のハンバーガーがありますが、せっかくここまで来たのですから一番BIGなスーパービンゴバーガーにするしかないでしょう!
天気も良かったのでお店の裏側にある芝生の広場のテーブルでぼんやりしながら出来上がりを待ちました。
待つことおよそ10分で出来上がりのコールです。


これがスーパービンゴバーガーです。
写真では大きさがイマイチわかり難いですが、噛りつくには厚みが有り過ぎます。
第一印象は「どうやって食べようか?」と思いました。


隣においてあるのはiphone5です、一般的なハンバーガーの直径の2〜3まわり程大きいです。


腹が減っていたので中身の写真を撮る前に一口食べてしまいました。
和牛100%のパテはレギュラーサイズでは180グラムで、スーパービンゴはそれが2枚の360グラムです。
肉はジューシーで普段食べてるハンバーガーとは別次元です。
ただ肉の量が多過ぎで食べ進むとハンバーガーじゃなく、肉の塊を食ってるような感じになってきました、肉好きにはたまりません。