2016年8月18日木曜日

稲庭城



今回の東北の旅での初めての昼食は佐藤養助総本店で稲庭うどんを食べました。
店内には工場見学できるスペースがありました。


訪れた時にちょうど延ばす工程を見ることができました。
昼食は3人三様で比内地鶏ご飯セットの温と冷、天せいろ醤油を頼みました。

比内地鶏ご飯セット(温)
比内地鶏ご飯セット(冷)
天せいろ醤油

さすが本場の稲庭うどんは細いのにコシが強く、うどんも艶やかです。
コシの強さと喉越しの良さを楽しむなら冷をお勧めします。
うどんを食べながら来る途中に見つけた「稲庭城」の看板が気になるねとの話になり行ってみることにしました。
場所は佐藤養助総本店から車でわずかなところです。


小高い山の上にある稲庭城は1階〜3階までは資料館で4階は展望室になってます。
展望室からの眺望が素晴らしいです。
面白いのがスロープカーという乗り物で稲庭城へアプローチするのです。


ここがスロープカーの麓の乗り場です、お城の入館料430円でスロープカーの乗車料も含まれてます。


乗り場で待っていると籠か輿のような物が上から降りてきました。
スロープカーとは輿のような形の簡易モノレールです。


上物とはアンバランスな細いレールに乗ったスロープカーはかなりの急斜面を昇り降りします。
お城よりこのスロープカーに乗ったことの方が面白かった。

2016年8月16日火曜日

駒の湯温泉

夏休みを利用して東北の旅に行ってきました。
最近はなかなか遠出する機会が減り、久しぶりの長旅でした。
東北道一関インターを下りて須川温泉方面に車を走らせると、2008年に起こった岩手・宮城内陸地震で被災した地域があります。


マグニチュード7.2、最大震度が震度6強(推定では震度7)を観測し地表最大加速度がギネス記録になるほどの非常に大きな地震でした。


山全体が11mもずれて崩壊した「旧まつるべ大橋」が当時のまま残っています。



この被害を後世に伝え忘れることなく、またいつか来る震災にに備えるために被害状況の現存保存をしております。
崩壊した道の脇には歩道が整備してあり、崩壊した旧まつるべ大橋の間近まで行くことができます。



この震災の土石流により流されてしまった駒の湯に立ち寄りました。
昨年から日帰り温泉として復活(2012年より足湯復活)しており、今年8月からそばカフェと有料休憩室ができました。


駒の湯は地震により対岸の崖が崩れそれが上流から流れてきた土石流を堰き止めてしまい旅館はその土砂に飲み込まれてしまいました。


これが崩れた崖です、以前は深い谷だったようですが土石流が堆積し平らな土地となってしまいました。(柵の内側は立ち入り禁止です、絶対に立ち入らないように)



震災前の駒の湯の写真が展示してありました、今ではまるで違う風景に驚くばかりです。
しかし源泉は残っていて2012年に足湯を復活することができたそうです。



2015年には日帰り温泉が復活しました。


湯量が豊富で湯口からドバドバと出ています、当たりが柔らかく非常に素晴らしい泉質です。
泉質は硫黄塩泉で湯温は少し温めでとてもリラックスできました。
駒の湯の女将さんから復興までの大変貴重なお話しを聞く事ができました、復興までの道のりは大変な苦労を要したのだなと思いました。





2016年8月8日月曜日

会津磐梯山 大噴火カレー

今年は久しぶりに会津田島祇園祭に行ってきました。



夜は子供歌舞伎の屋台運行、朝は七行器行列を見て楽しんできました。
その帰り道に道の駅たじまで衝撃的なものを見つけました。


このインパクトあるパッケージ、思わず手に取り買ってしまいました。


会津磐梯山大噴火カレーというレトルトカレーです。


この超辛カレー、注意書きをみるとなかなか危険な香りが漂ってます。
覚悟を決めて実食してみます。


先日ブラタモリで会津磐梯山の噴火について放送してましたので、ご飯を磐梯山風に盛ってみました。
一口食べてみると・・・辛さで汗が噴き出してきました。
辛いのが苦手な人にはオススメできません。