「なぜ青梅なのか?」聞いてみたら
「青梅は昭和の街なのだ」と言うのです。
JR青梅線の青梅駅を降りると構内には昭和の頃の古い映画の看板や赤塚不二夫の漫画のポスターがありました。
改札を出るとバカボンのパパの銅像があり、駅を出て街中を歩いてみると色々と昭和の懐かしい風景がありました。
青梅には「昭和レトロ商品博物館」「青梅赤塚不二夫会館」「昭和幻灯館」の三つの博物館があるので回ってみました。
最初は「昭和幻灯館」に入りました。
昭和の街並みを再現したジオラマの展示がありました。とても懐かしく暖かい感じがし、今の平成って無機質な時代だなと思ってしまいます。
次は「平成赤塚不二夫会館」に行ってみます。
右の建物が「青梅赤塚不二夫会館」です。
隣のシカゴチキンが気になりますが・・・
入り口にはバカボンのパパを模したタイルがありました。
中には赤塚不二夫氏の作品を展示が多数あり見応えがあります。
今年の5月に赤塚不二夫生誕80周年を記念して長編アニメ「天才バカヴォン〜蘇るフランダースの犬〜」が公開されるそうです。
なんだか凄くはちゃめちゃなストーリーになりそうな感じで天才バカボンファンとしては期待ができそう。
最後は「昭和レトロ商品博物館」を見学しましたが、ここの2階には小泉八雲の怪談「雪女」の原点が青梅にあったという興味深い資料がありました。
三館の見学を終えてさっき気になっていた「シカゴチキン」に立ち寄ってみました。
店に近づくと揚げ物のいい匂いが漂って空腹を刺激してきます。
骨なしの塩フライドチキンとカレーコロッケを買いました。
塩フライドチキンはパリッと揚がっていてガブリつくと中から肉汁がドバッと溢れ出てくるほどジューシーで味付けもまさにいい塩梅です。
食べたら余計に空腹感が加速してきたので予定していた蕎麦屋に連れていってもらいました。
昭和の街で「大正庵」というお蕎麦屋です、創業は大正元年だそうです。
ここは穴子の天ぷらがお勧めとのことでしたが、壁にあったメニューの「TOKYO X豚ざるそば」が気になったのでそれを注文しました。
こちらは友人が頼んだ天ぷらそば、東京の蕎麦らしい濃いつゆの蕎麦でした。
「TOKYO X豚さるそば」はつけ汁そばでした。
TOKYO Xとは北京黒豚・バークシャー・デュロックの三品種を掛け合わせたブランド豚です。
つけ汁に豚肉の味が滲み出て美味しい。
昼食の後は近くにあるタオルメーカー「Hotman」の工場直売会に行ってきました。
このタオル「一秒タオル」という謳い文句で吸水性に優れており、温泉巡りに便利だろと思い直売会で二枚購入しました。
Hotmanの工場からまた青梅駅前に戻りました。
駅前の「オーロール」というパン屋さんで気になるパンを見つけたので買ってみました。
「バター風味の塩パン」です、少し大きめのロールパンで表面がカリカリでです。
塩加減とバターの風味がとてもよいです。
帰りにまた立ち寄り、翌日の朝食用に更に5個買って帰りました。
このパンをかじりながら青梅鉄道公園を目指して歩きます。
駅から10分程の高台の上にある青梅鉄道公園にはSLや0系新幹線の展示があり、鉄道好きな人には堪らないスポットだと思います。
初の鉄道シミュレーションに挑戦しましたが・・・・
駅に止まれずオーバーランでした。
鉄道公園にまでの道の途中にあった昭和の香りが色っこく残った「喫茶 夏の扉」でコーヒーのみました。
昭和の初期は病院だったそうで改装して喫茶店にしたそうです。
店内はその面影を残しレトロ感いっぱいです。
そしてここからは眼下に走る電車を眺めることができます。
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