映画「のぼうの城」の舞台「忍城」は埼玉県行田市にあり、城跡は行田市郷土博物館になってます。
博物館では忍城の水攻めのなど戦国時代のことから、行田の地場産業の足袋についての展示がしておりました。
ちょうど城内では「忍城おもてなし甲冑隊」の迫真の演舞が行われてました。
博物館での見学を済ませ水城公園までテクテク歩いていきます。
ここ水城公園もかつての忍城の一部でした。
この水城公園に行田名物のゼリーフライのお店があります。
一件目 駒形屋
水城公園の一角に佇むようにあるゼリーフライ専門店の「駒形屋」。
ゼリーフライと言っても中身はゼリーではありません、オカラが入ってます。
パン粉を使わないオカラコロッケと言った感じでしょうか?
名前の由来は「銭」から来てるようです。
二軒目 にしかた
ここではフライだけでなく焼そばも食べてみる事にしました。
セット(フライ+焼そば)の中でフライはソース味を注文しました。
フライの中以上は玉子が入ります。
フライと焼そばがワンプレートで出て来ました。
同じフライでもゼリーフライとは全然別もので、フライは小麦粉を薄く焼いたお好み焼きの様なものです。
焼そばはあっさり味ですが後を引く様な旨さがありました。
そしてフライって改めてこんなに美味かったのだなと思いました。
三件目 深町フライ店
先ほどはソース味を食べたので、ここではしょう油味を注文しました。
フライの小ですが思ったより大きかった。
深町フライ店でも中以上は玉子が入りますので、この小は玉子なしです。
具はネギ、イカ、肉です。
しょう油味はソースと違い生地にしょう油が染み込みドライな感じで、さっぱりながら香ばしく小麦の味わいをより感じられます。
四軒目 古沢商店
もうお腹もだいぶ膨れてきたので最後にします。
ここ古沢商店はフライ発祥のお店と言われてるようです。
もともとフライは足袋工場の女工さんのおやつとして食べられていたそうです。
お店は飲食店と言うより食料雑貨店然としてます、お店の片隅にフライや焼そばを焼く鉄板があります。
鉄板の良く見える席に座りフライ中のソース味を頼みました。
おばちゃんが小麦粉を鉄板の上で鍋の蓋で押さえつけながら焼く姿がよく見れました。
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