明徳寺というお寺で便所の神様を祀ってるようです。
何故か草餅屋さんの軒下を通る形になってます。
軒下を通って緩い坂道を登って行きます。
少し登るとT字路に突き当たりますので左に曲がります。
そこから直ぐ先が明徳寺の山門です。
明徳寺は東司(トイレ)の守り神だそうで、その歴史は五百年も続いてるそうです。
本尊の烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)は炎の力で不浄を清浄と化す力を持った神様で、怨霊の出入口とされる便所を清めることで下の病気で悩む人々を救済する為にも力を発揮する荒々しい神様なのです。
トイレの神様に出てくる女神様は便所神という女性の守護神でお産の神様だそうです。
普通のトイレの隣にもう一つのトイレがあります。
こちらにはご神体が祀られてます。
この便所をまたぎお祈りすることが「おまたぎ」で男女のシンボルのご神体をなでるのが「おさすり」だそうです。
年老いても下の世話にならないよう心を込めてお祈りします。
こちらは下のお世話や病気にならぬよう、身に付けるお守りの下着でズロース、ブリーフ、トランクス、さるまた、ふんどしなどがあります。
明徳寺は下の健康にご利益のあるお寺なんですね。
参拝を終えて参道入り口の草餅屋「明徳観光センター」で草餅を頂きました。
左がしょう油に海苔、右はあんこ入りです。
手作りの草餅はよもぎの香りが強く美味しかった。
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