南会津の蕎麦屋に寄った時である。
壁に見慣れないメニューがあった。
「あかはらの唐揚げ」?
今まで聞いた事のない名前だ。ご主人に聞いてみたら、「あかはら」とは「ウグイ」のことだそうだ。
関東では「ハヤ」と呼ばれる川魚である。
なぜ「あかはら」なのか、それは産卵時期のウグイは婚姻色で腹が赤くなるから。
さるそばと共に注文する。
唐揚げというよりも、素揚げですね。
これに刻んだ山椒の粉をお好みでふりかけていただく。
ぱりぱりとした食感で山椒とも相性抜群でとても美味しい。
ウグイってこんなに美味しい魚だと初めて知ったのだ。
あかはらの唐揚げが食えるのは「純手打ちそば かわせみ」です。
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