2013年6月23日日曜日

大平山三大名物 だんご、焼き鳥、玉子焼き

栃木市の大平山のあじさい坂は紫陽花が見頃です。


紫陽花の咲き乱れる急な石段を大平山神社を目指し登りました。
あじさい坂駐車場から大平山神社まではおよそ30〜40分、勾配は急ですがずっと石段なので歩き難い事はありません。






紫陽花の花などを撮影しながらのんびりと登りましたのでそんなに疲れは感じなかったですが、随神門へと登って行く一直線の石段は蒸し暑さも手伝って息が切れました。




この随神門をくぐると大平山神社へはあともう少しです。




上に見える山門をくぐり抜ければ大平山神社に到着です。



汗だくになりながらも大平山神社本殿に到着です、梅雨の合間の青空が気持ちいい。
お参りを済ませた後は大平山の三大名物を頂く事にします。




大平山神社のすぐ近くには「山田家」と「亀家」の2軒の茶屋があります。
どちらで食べるか悩みましたが、今回は亀家で名物セットを食べました。


名物セットは大平山の三大名物のだんご、焼き鳥、玉子焼きのセットです。
亀家では焼き鳥が普通のたれとガーリックたれが選べました。

なぜ、だんごと焼き鳥と玉子焼きが大平山の名物かと言うと、夜泣きする鶏は不吉な知らせをするとの言い伝えががあり、この夜泣きした鶏を神社に奉納したそうです。
お参りに来る人が神社におそなえするおさご(洗米)を鶏が食べて繁殖し、この鶏を焼き鳥にし生んだ卵を玉子焼きにして食べたのが始まりの様です。
だんごは参拝にくる人が奉納した洗米を粉にしてだんごを作ったそうです。
今では大平山に鶏がうようよいるなんて事はないです。


大平だんごはこしあんにからまり程よい甘さです。


玉子焼きは結構な大きさです、ほんのり甘くしょう油をかけて大根おろしと一緒に頂きます。


ガーリックたれで頼んだ焼き鳥はボリューム満点です。
お店の看板には「一度食べるとクセになる、甘さと臭さ(笑)」と書いてありました。

この焼き鳥と玉子焼きは白いご飯かビールが欲しくなります。
車で来てるのでノンアルコールビールを追加で注文しました。


眼下に広がる景色を眺めながらの一杯(ノンアルコールですが)は最高です。


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