塩原のスープ入り焼きそば・ソースラーメン、そして進撃の巨人

塩原温泉に超大型巨人進撃！

塩原温泉に流れる箒川に架かる吊り橋に、今話題の「進撃の巨人」に登場する超大型巨人がいてビックリしました。
立体機動装置を装着した調査兵団の方々もいました。
この日は塩原温泉で「コスコテin塩原温泉郷」というコスプレイベントが開催されており、温泉街のあちこちでコスプレイヤーさん達が撮影などしておりました。

そんな中我々は、とて焼き制覇のために進撃を開始しましたが、この日は特別に「塩原もの語り館」で殆どの店のとて焼きをここ一カ所で買う事ができました。

とて焼きを３個ほど食べて塩原の温泉街をぶらぶらと歩きました。
いつも素通りするばかりの塩原でしたがじっくり歩くと色んな発見があり面白い。

散策の途中で地味〜な「スープ入り焼きそば」の貼り紙を発見しました。
塩原のご当地グルメのスープ入り焼きそばといえば「釜彦」と「こばや」が有名ですが、この２軒以外にもスープ入り焼きそばが食べる事ができる店がある事を初めて知りました。

ここ「水車（みずくるま）」のスープ入り焼きそばの表示が目立たない上に、バイパスが開通して温泉街を通る事も少なくなり完全に見逃してました。
今日の昼飯はここで決定です。

店の入り口にあったアメリカンドッグの貼り紙もかなり気になります。

お店に入ると４人掛けのテーブルが二つだけ狭っ！と思いましたが、奥に座敷がありました。
入り口近くのテーブルに座り壁のメニューを眺めます。

お目当てのスープ入り焼きそばのだけでなくソースラーメンもあります。
スープ入り焼きそばとソースラーメンの違いを確かめるため両方を注文、あと一人は野菜炒めラーメンの辛味噌味を、それとアメリカンドッグを２本注文しました。
いわな塩焼き定食が８４０円は安い、それに対して１０５０円もする生姜焼き定食はどんな物かすごく気になります。

先ず最初にアメリカンドッグが出てきました。
昔どこかで食べた生地がほんのり甘味い懐かしい味です。

続いて野菜炒めラーメン辛味噌味です。

地元のお客さん人気一番だそうです、辛みが効いたスープは体が温まります。
このスープは白飯が欲しくなると言いながらで汗だくで食べてました。
もちろん連れは白飯追加です。

次は私が注文したソースラーメンです。

焼きそばっぽい具の入ったラーメンです。
スープを一口啜ります、ソースと醤油のバランスが絶妙でコクもあり美味い。
鶏肉とナルトが沢山入ってるのがとても嬉しい。

麺は細めの縮れ麺です。

そして最後に塩原のB級グルメ、スープ入り焼きそばです。

ソースラーメンと見た目は殆ど変わりませんが、スープの味が全然違いました。
スープを飲んでみるとソースっぽさがあまりなく普通の醤油味です。
スープ入り焼きそばとソースラーメンの違いは、焼きそばをスープに入れた物がスープ入り焼きそばで、ソース味スープのラーメンがソースラーメン。
見た目はそっくりでも作り方も味付けも全く違う物です。

麺はラーメンと同じ麺を使ってるようです。
醤油味のスープは時間と共に焼きそばのソースが混ざり合い味が変化してきます。
麺を食べ終わる頃にはスープがいい感じに馴染んできてソースラーメンとは違う美味さがあります。
今回は塩原で隠れた名店を見つけ大満足です。