2010年10月25日月曜日

檜枝岐ツーリング その弐

翌朝は気温3℃、東京なら真冬の寒さだ。
あと一ヶ月もすればここ七入も長く閉ざされた本格的な冬が到来する。
囲炉裏に火を入れ朝食の準備をする。
湯を沸かし、コーヒーを淹れる。

朝食を摂ってるとき、女将さんが小屋を訪れた。
ここが無くなることの寂しい思いを女将さんに伝えた。
女将さん自身もここに来るお客さんに元気をもらっていると話してくれた。
今年で閉めるつもりでいたけど、来年電話してと言ってくれた。



出発の準備をして再び女将さんへご挨拶のため民宿に訪れる。


来年また会える事を願いつつ、暫しのお別れのご挨拶。


朝の引き締まった空気の中を走り出す。
途中「屏風岩」に赤く染まった紅葉を見つける。





舘岩の「井桁豆腐店」に立寄り、豆腐を食べる。






今回は白い豆腐を頂く。
一緒にとちの実まんじゅうとイゲタしょう油「彩」と凍豆腐を買い求める。
豆腐の美味さは相変わらずである、またこのイゲタしょう油もただ者ではないのである。



とちの実まんじゅうも程良い甘さで実に美味い。


会津西街道を南に下り帰路に就く。
帰りは高速の渋滞が予想されるのでひたすら下道で帰る事にする。
鬼怒川温泉から今市を通り鹿沼〜栃木のルートで出来るだけ山道、農道、県道を通る事にする。
今市から鹿沼に抜ける山道の入口で焼きそば屋を発見する。


「貫太郎」という焼きそば専門店である。
メニューは至ってシンプル、 そして安い。この辺の焼きそば屋はどこもリーズナブルで良い。


この店で一番豪華な目玉焼き入り焼きそばの大盛りを注文する。


デフォルトの味付けはとても薄味で、卓上の特製ウスターソースで好みの味付けで食べるのがこの店のスタイルみたい。

鹿沼から例幣使街道を通り栃木市内で「油伝味噌」に立寄り田楽味噌を購入。


ここの建物も非常に味わい深い。
この「油伝味噌」のある嘉右衛門通りには岡田記念館など見所も多い。

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