奥日光からいろは坂を下り清滝バイパスを通らず旧道で日光市内を目指します。
すると地味ながらも「やきそば」の看板が目に飛び込んできました。
丁度お昼時なのでここで昼飯を食べることにします。
「れんがya」というお店で「やきそば」の看板はありますが、スナックみたいですが入り口脇の小窓の奥に焼きそばを焼いてる姿が見えたので安心しました。
お店の中は喫茶店かカフェのような感じですが、実は焼きそばの専門店でした。
メニューは焼きそばだけです、玉子やきそばの普通盛りを注文しました。
目玉焼きの乗った妙に白い焼きそばです。
以前茨城食べた那珂湊焼きそばでソースの後がけを思い出しました。
テーブルの上にソースとこしょうが置いてありましたが先ずは素のままで食べてみます。
薄味ですが絶妙の塩加減です、味付けにはソースも使ってるとの事です。
味が薄いだけに麺の旨味がよくわかります。
試しにソースもかけてみましたが、私は素のままにこしょうを少々かけるだけの方が美味いと感じました。
置いてたお店の裏の駐車場でバイクに乗ろうとしたところ、窓越しに機械で何かを作ってるのが見えたのでちょっと見学させていただきました。
焼きそばの麺の製麺機です。
ここの焼きそばは自家製麺なんですね、上に見えるロール状の物が焼きそばの生地です。
生地を薄く薄くす延ばして行く事でコシのある麺ができるそうです、またこの土地の美味しい水もこの麺作りに欠かせないそうです。
打ち立ての真っ白な麺がとても美しい、冷所で2日間ほど熟成させた後に蒸し上げ茹でた後に焼きそばになるそうです。
非常に手間がかかってますね、この手間ひまを惜しまない事とこの土地の水がが美味しい焼きそばを作る秘訣だそうです。
ちなみに店名の「れんがya」は以前は煉瓦作りをしていたそうで、お店の外装はその耐火煉瓦を使ってるそうです。
お忙しい中貴重なお話を聞かせて頂きました。
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