とある峠から岩木山の眺め |
久しぶりの大型バイクでの長距離でしたが非常に楽でした、セローだと高速は苦痛でしかありませんがNC700Xは快適に走ることができました。
スクリーンも標準ですが法定速度+αでは適度に風も防いでくれるし、エンジンの振動や音も静かです、だたお尻が痛くなるのでシートはなんとかしたいです。
荷物もダミータンクのラゲッジスペースとゴールドウィンの22リットルのシートバックで4泊分の荷物は積載できました、このシートバックはリアシートに付けたまま給油ができます。
来月はキャンプでこのパッケージでのキャンプツーリングが出来るか検証してみます。
NC700X DCTで5日間で約2000kmほどのツーリングで以前乗っていたNC700X MT車と比べた感想です。
乗り味に特に違いはないですが時速100kmでMTは約3000rpmに対してDCTは約3200rpm、この回転差が燃費にも影響が出てるようで高速、下道など含めてMTは平均約32km/lに対してDCTは平均約30km/lでした。
ちなみに合流車線での加速もDモードのままで問題ないです、アクセル開度によりシフトパターンが変わります。
基本的には積極的には走りたくないですが、フラットなダートならそこそこは行けるかも?
ガレ場や荒れた林道は入らないのが吉。
ここはDCTのオートマ走行がとても楽です。
比較的勾配の緩い山道ではDモードのままである程度までカバーできますが、勾配がキツいと物足りなさを感じます。
Dモードだと基本的に早めのシフトアップをして行くので登り坂ではトルク不足気味に、下り坂ではエンブレの効きが弱いです。
しかし大抵の場合はDモードで必要な時だけ+、−ボタンで一時的なマニュアル操作で行けました。
Sモードだとガラリと性格が変わりかなり高回転まで引っ張ります、その分下りでも十分なエンブレが効きます。
DCTは良く出来たシステムですが、どうしても自分の感覚とシフトパターンが一致しない場面があります、その時はMTモードが一番いいです。
反応もとても早いです。
ただしクラッチを操作してシフトチェンジをするMT車とは指でシフトチェンジする感覚がだいぶ違います、人によっては物足りなさを感じるかも知れないです。
どうやらオプションのフットチェンジペダルを付け方がいいかも・・・・
続いてツーリングレポートです。
一泊目は「八幡平南温泉 旭日之湯」に泊まりました。
日帰りの温泉施設ですが5組まで宿泊可能です、料理も美味しかった。
二日目はイーハトーブトライアルで有名な七時雨 田代平高原と十和田湖、奥入瀬、酸ヶ湯にいきました。
七時雨にて |
奥入瀬 |
酸ヶ湯 |
二泊目〜三泊目はランプの宿の「青荷温泉」に連泊しました。
山懐にひっそりと佇む温泉宿で文字通り部屋にはランプの明かりのみ、テレビもコンセントもありません、携帯の充電が出来ないのは不便ですが電波も届かないので柵を断ち切りのんびりと過ごす事ができました。
ただ完全に電気が通って無い訳ではないので洗面所やトイレには電気はありますので快適に過ごす事はできます、トイレはウォシュレットもありますし。
ただ部屋は薄暗いので本を読んだりは手元にライトなどが必要です。
温泉は4つの浴場があります露天風呂は混浴でした。
大広間での食事は無数のランプの灯火の下で、暗いので最初は何を食べてるか分からなかったけど次第に目は慣れてきます。
3日目は青荷温泉から途中十三湖に立寄り竜飛崎へ行きました。
途中大雨に遭いましたが、竜飛に着いた頃には雨も上がり青空が広がりました、岬から眺める北海道の姿に更に北への思いが湧きました。
4日目は青荷温泉から古遠部温泉、玉川温泉、田沢湖、角館に立寄り横手の南にある三又温泉まで。
玉川温泉 |
田沢湖 辰子の像 |
角館 |
ここの宿はイワナ料理で有名らしくツーリングマップルにも「ここの料理はすごい」とコメントが載ってるほどです。
特に美味しかったのは「でんぐり」と言うイワナのフライでした。
何故?「でんぐり」なんて変な名前が付いてるのか聞いてみたら、揚げるとイワナが反り返ってでんぐり返しをしてるようだからだそうです。
最終日は三ッ又温泉から平泉中尊寺に世界遺産の金色堂を見に行きました。
月見坂入り口 |
中尊寺 |
0 件のコメント:
コメントを投稿