2011年11月21日月曜日

会津のソースカツ丼 むらい

カツ丼といえば関東では玉子で綴じたトンカツを丼飯に乗せたものが一般的ですが、今回訪れた会津をはじめ自分が知ってる限りでも埼玉、群馬、長野、福井、新潟など玉子で綴じないカツ丼が結構あるのである。
会津には頻繁に出かけてるけど意外にソースカツ丼を食べる機会がなかったので、今回こそは絶対に食べてみる事にしました。

訪れた店は国道沿いにある「むらい」です。
ジャンボとんかつで有名なお店です、そのボリュームあるソースカツ丼を制覇すべくこの店をチョイスしました。
一緒に行った友人達にはそのデカさと量は内緒です。しかしお店に入った途端にその店のオーラを感じたようで妙に警戒してました。
厨房付近に持ち帰り用のパックが山の様に積まれてる風景を見逃しませんでした。

注文は三人とも別々の物を頼みました。
先ずはヒレかつ丼(ソース)です。
ヒレカツが5枚乗ってます、それほど大きく見えませんが丼の大きさは普通の丼より一回り以上大きいです。

もうひとつは海老・ヒレかつ丼です。
こちらも大きな丼にヒレカツが二枚と大きな海老二本です。

そして私が頼んだロースかつ丼(ソース)、ちなみに並み盛りです
ロースカツ厚みはヒレの3倍はあります、この厚みで中心まで火が通ってるのに感心します。
とにかく分厚くデカイです。

殆どのお客さんが持ち帰り用のパックに半分は詰めて持ち帰ってます。
友人はロースかつ丼を頼まなくてよかったと完全に戦意喪失。
こんなに分厚いですが肉はとても柔らかで、カリカリの衣に甘めのソースがたっぷりかかってます。
地元の人はテーブルに置いてある壷に入ったソースを更にかけてました。
肉の量に対してご飯の量が少ないような気がしましたが、肉に見合う量のご飯だととんでもない事になりそうです。パックに詰めて持ち帰る事なく美味しく完食しました。

滋養パン

会津若松の七日町。
「七日町」と書いて「なぬかまち」と読むそうで、大正浪漫溢れる情緒ある古い町並みです。

写真は渋川問屋

時間の都合でじっくりと見る事はできませんでしたが、今度訪れた時は時間をかけて見て歩きたい町ですね。
お土産のお菓子を買いに会津駄菓子の「本家長門屋」に立寄りました。
店の入口の装飾にお菓子の木型が使われてます、なかなかお洒落ですね。

本家長門屋七日町店の店内

そこで見つけたのが「滋養パン」です。
大正時代を感じさせる袋に入った聞き慣れない名前。お店の人に聞いてところ大正時代に作られていたパンで現在に復活させたそうです。
見た目はパンというよりクッキーのような感じです。
味の方はどんな感じなの聞いてみるとお店の人曰く、結構パサパサして普通のパンとは違いますよ。
珍しいというか、名前に惹かれひとつ買って食べてみましたが、言う程パサパサではなく割としっとり感がありました。
生地に甘みがあり噛み締める程甘みが増してきます。食べる時はやっぱり飲み物があった方がいいですね、牛乳がとても合いそうです。
素朴で滋味な味わいは気に入りました、もっと沢山買っておけばよかった。

2011年11月6日日曜日

棚田の夜祭り

千葉県鴨川市の大山千枚田で行われている「棚田の夜祭」に行ってきました。
東京から一番近い棚田とされ、日本で唯一雨水だけて稲作を行っているそうです。
この大山千枚田の夜祭で松明に灯を点すボランティアとして行ってきました。

畦道には約三千本の松明が配置されています、午後4時ころからボランティアのみなさんがチャッカマンで火を付けて行きますが、これがなかなか付けるのが難しいのです。
 次第に日も暮れて点した灯が徐々に映えてきます。

完全に日が落ちて畦道の灯火が幻想的な光景を作り出しています。
棚田の一部に作った特設ステージでは太鼓や三味線などの演奏が、この光景の中で奏でられてました。

大山千枚田 夜祭り

2011年11月3日木曜日

カップなみえ焼きそば

都内では見た事がないカップの「なみえ焼きそば」を檜枝岐のAコープで発見しました!

ラベルの中央には「焼きそば太王様」も写ってます。この焼きそばは福島限定なのでしょうか?

太めの麺と具のもやしに一味唐辛子と甘めの濃厚ソースとオリジナルを忠実に再現してます。
調べてみたら、この焼きそばは全国で発売されて、東日本大震災の被災地支援として、売り上げの一部を浪江町の商工業者らでつくるPR団体に寄付するそうです。
ならばもっとたくさん食わねば!

檜枝岐ツーリング 2011

今年も恒例の檜枝岐ツーリングに行ってきました。
7月の水害でいつも泊まる小屋が心配だったけど被害を受けずに残ってました。

この日は秋空の絶好のツーリング日和でした。
まずは七ヶ岳林道を走ります、全体にフラットで高低差も少ない林道ですが深い砂利で走りにくい。
紅葉もやや終わり気味ですが、久しぶりの林道ツーリングでなので走れた事に大満足です。
林道を抜けると南会津の針生と言う集落にでます、いつもお世話になってる「手打ちそば清水荘」にご挨拶に立ち寄りました。
ここから次に走る玉川林道は直ぐ近く、峠の茶屋跡で軽く昼食を取ります。
雲ひとつ無い快晴の下で食うオニギリの味は最高です。
この日はこの周辺でツーリングラリーが開催されてるようで多くの林道ライダーと遭遇しました。
玉川林道は高低差少なくフラットで締まった路面で非常に走りやすいですがスピードの出し過ぎは禁物です。

やや走り足りない感もありますが、檜枝岐に向かう事とします。
檜枝岐のエリアに入ると道路に「土石流警戒」の看板が目に止まりました。山側の沢を見てみると土石流で大きく抉られます。その規模の荒ましい事、しかも至る所で発生してました。
災害支援で只見町に行き、川の増水被害の状況は見ましたが山の土石流は初めて目の当たりにしました。
復旧は進んでますが、土石流の破壊力の凄さを実感しました。

宿に入る前に駒の湯で入浴し、食材の買い出しを済ませます。
紅葉のピークは過ぎたとはいえ、町中では観光客の姿が殆ど見えません。
酒屋のご主人に話を聞いた所、檜枝岐の線量はとても低いのに原発の風評被害で観光客が激減してるそうです。