2011年9月29日木曜日

防水デジカメ RICOH PX

前から欲しかった防水デジカメを買いました。
スキーの時や温泉や水辺での撮影 、バイクで出かけた時など特に雨の中のシャッターチャンスでも躊躇なくカメラを取り出せるメリットは大きい。
防水デジカメは各社色々なモデルが発売されてますが、殆どが防水性能やアウトドアでのタフなデザインが全面に押し出されモノが多い中、ソニーとリコーがそれと感じさせないシンプルなデザインで候補をこの二つに絞りましたが、ソニーは操作が液晶のタッチパネル方式のためグローブしたままでの操作の事を考慮しリコーのPXを購入しました。

下に付いてるのはマンフロットのミニ三脚SMP1-C02
RICOH PXは1600万画素の1/2,3型CCDセンサーを持つコンパクトデジカメ。
防水カメラと感じさせないシンプルで凹凸の少ないフラットなボディですが、3mの水深で60分耐えることができ、1,5mからの落下に耐え防塵性能を有するタフネスぶりです。
レンズは電源を入れても繰り出しませんし、起動も速いし電池の持ちも悪く有りません。
焦点距離は35mm換算で28〜140mmの5倍の工学ズーム+最大36倍のデジタルズーム。最短撮影距離は3cm、いま使ってるcanon S90より寄れますね。


裏面は2,7型液晶モニターは日中の野外だとちょっと見づらいかな、それとフラッシのON/AUT0/OFFがレバー式のスイッチになってるのが珍しいし使い勝手がいいですね。
ビデオ撮影は赤いボタンを押すだけでモードの変更なしで撮影できますが、動画の画像はイマイチかな。
露出の補正は十字キーで簡単に操作できます。

撮影モードは通常撮影の他に23種類のプレミアムショットというのがあって結構遊べます。
プレミアムショットの中から5つまでをショートカットに登録可能です。
いまはPモード、料理モード、スイーツモード、ミニチュアライズモード、トイカメラモードを登録してます。
Pモードで撮影 全モードで一番細かな設定が可能
料理モードで撮影 露出だけでなく色合いも調整可能
スイーツモードで撮影 ボカシは丸型と四角が選択可能
ミニチュアライズモードで撮影 ボカシの位置と範囲は調整可能
トイカメラモードで撮影 周辺光量は2段階で調整可能

その他は手持ち夜景モード、拡大鏡モード、ハイコントラスト白黒モードなど便利で遊べる機能が盛り沢山です。
手持ち夜景モードで撮影
拡大鏡モードで撮影
ハイコントラスト白黒モードで撮影
ソフトフォーカスモードで撮影

天候を気にせず持ち出せるので、旅の記録を取るのに重宝しそうです。










2011年9月23日金曜日

小田代ヶ原〜幻の湖

先日の大雨で奥日光の小田代ヶ原に幻の湖が出現したと聞き撮影に行ってきました。

ここ小田代ヶ原は「貴婦人」と呼ばれる白樺の木を目当てに多くのカメラマンが訪れる有名な撮影スポットです。
例年この時期は草紅葉で一面真っ赤に彩られる風景ですが今年はその場所が湖になってます。

この湖は天候にもよると思いますが、あと一ヶ月位見ることができるそうです。
昼前には撮影を終えて帰りました。


帰り際に連れの勧めで赤沼茶屋にてソフトクリームを食べます。
寒さで冷えきった体に追い打ちをかける冷たさでしたが美味かったです。


帰りは餃子が食べたくなったので東北道の大谷PAで昼食にします。
ここの餃子はかなりニンニク効いてます。人と会う前は要注意ですが、ニンニクが効いたこの味が好きです。
これは連れが頼んだ「餃子定食」、餃子6個に豆腐サラダにスープ付き。


こちらは私が頼んだ「宇都宮定食」です。
あれ?
前は餃子が15個だったはずが、今は10個に減ってました・・・・(涙)
宇都宮定食の15個餃子の復活してくれないかなぁ。

2011年9月19日月曜日

佐原復興観光3(下座舟運行)

乗舟待合所で見かけたのは下座舟で佐原囃子を奏でる「川岸囃子連」の方々でした。

下座連とは佐原の大祭で山車に乗り佐原囃子を演奏する囃子手の事です。
佐原の復興のために船上で佐原囃子を演奏してるそうです。

運行予定ですが9月は18日(日曜日)と24日(土曜日)、10月は23日(日曜日)と30日(日曜日)です。
運行時間は第一回は11:00から、第二回は13:30からの一日2回、それぞれ50〜60分位、小野川を流しながら演奏します。
日により演奏する下座連は変わるようです。
尚、11月以降の予定はまだ決まってないそうです。

 川岸囃子連を乗せた下座舟が出発しました、笛や太鼓のお囃子の音と共に近づいてきます。

 伊能忠敬旧宅前の乗舟場にしばらく留まり演奏をします。奏でるお囃子の音色が心地良い。

舟は忠敬橋方面に進んで行きます。観光客も笛の音に誘われ次第に集まってきました。

 風に揺れる柳の下を下座舟が流れる風景。
佐原の復興に向けてみなさんの熱い思いが伝わってきました。
 10月7日から9日には佐原の秋の大祭が行われます。
川岸囃子連のみなさん

佐原復興観光2(町中散策)

今だに震災の爪痕残る佐原ですが、一部は入れない施設やお店は有りましたがほぼ通常通りの営業はしてるようでした。
小野川付近から散策をして見ます。

佐原は町中を流れる小野川を中心に観光ズポットが点在してます。かつては小野川での水運で栄えた町だったのでしょう、古い建物も小野川沿いに集中してます。

 舟めぐりも営業してました、伊能忠敬旧宅前より運行です。

ここは伊能忠敬旧宅の目の前の樋橋、通称じゃあじゃあ橋です。橋の真ん中から時折滝の様にじゃあじゃあと水が流れます。元々は人が渡る橋ではなく用水の橋だったそうですが上に板を乗せて人も渡れるようにしたそうです。


三菱館(三菱銀行佐原支店旧本館)
パーマ屋さん
ほていや
カフェ しえと
古い日本式の建物や洋式建築の趣きある建築物が数多く残ってます。平成8年には関東で初めて国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されてます。

一歩裏通りに入るとそこも魅力的な世界です。


 
路地裏に銭湯を発見しました。
この看板がないとここに銭湯があると分かりません気がつきません。
ここが柳湯です。
一見すると銭湯には見えません、建物左上に煙突があります。
ここが柳湯の入口です、最初は分からずにずっと奥まで行ってしまいました。観光向けではないですが今度は入ってみたいです。
こんな発見があるから町歩きは面白い。

そして散策中に小野川の乗舟待合所で下座連の方々を見かけました。

佐原復興観光1(被災状況について)

この三連休は佐原に行ってきました。
朝は10時に現地に着きましたが、観光客の姿がなく駐車場もガラガラでびっくりしました。
バイクを駐車場に置き、まず目にしたのが足場の架かった建物です。

東日本大震災から半年が過ぎましたが、未だに痛々しい爪痕が残っています。小堀屋本店は営業してませんでしたが、別館は営業してました。

小野川沿いを歩いてみます。

小野川の護岸も崩落

剥がれ落ちた壁面タイルの残骸

 足場を架けて復興に向けて復旧工事中です。 

揺れによる建物の損壊や液状化現象など報道されてましたが、想像以上の被害状況です。
いま佐原は復興に向け頑張ってます、多くの人が観光に出向くのが何よりの支援になると思います。