2012年1月8日日曜日

ジャパンスネークセンター(日本蛇族学術研究所)

ここは群馬県太田市の「ジャパンスネークセンター」です、「ヘビセンター」と書いてある看板もありますがどちらが正式な名称なのでしょうか?
日本で唯一のヘビのテーマパークとの事ですが、施設の老朽化のせいか珍スポットというかB級テーマパークの臭いがプンプンしております。
しかしながらここは、文部科学省管轄の「日本蛇族学術研究所」という日本で唯一のヘビの研究を行う機関という側面も持ってます。
ヤマカガシの血清はここでしか扱ってないそうです。

この案内標識もB級臭ぷんぷんに一役かってると思います。
案内に沿って進んで行きます。
採毒室のある建物には「蛇毒研究室」との表示が、ここら辺に研究施設の側面が伺えます。
土日は1日3回のハブからの採毒実演が行われております。
白衣を着た研究所の方が行うのですが話がとても上手く、ためになる毒蛇についての話が聞くことができ、かなり真剣に聞き入ってしまいました。
アウトドアが好きな方は持っていて損のない知識だと思います。
お子様には多少退屈な面もあるのか周りでギャーギャー騒いでました。

採毒が終わるとヘビとのふれあいです、あまりふれあいたくはないですが・・・・
大人しいアオダイショウとのふれあいの時間です。
ガキの頃は平気で触れたのですが大人になったら少々抵抗がありましたがせっかくなので触ってみました。
ツルツルして意外に触り心地がいいです。
そして特別にエラブウミヘビの卵を見せて頂きました。
卵から少しはみ出してるのがエラブウミヘビの赤ちゃんの頭です。こちらは猛毒を持つので触る事はできません。触れといわれても触りたくないですが。

こちらは採毒室の壁に貼られていた新聞記事です。
ここスネークセンターからヤマカガシの血清を搬送した「命のリレー」の記事です。
ヤマカガシに噛まれるとマジでヤバい、ひどい頭痛に襲われてしまいには全身の毛穴から血が噴き出し死に至るそうです。
因に血清は毒を無効化はしますが、毒で侵された部位を治癒する物ではないそうです。
なので早い段階で血清を投与することが肝心だそうです。

他はヘビの標本を展示してる建物、毒蛇の温室、大蛇の温室などがあります。




園内には大谷石の洞窟などもありましたが現在は立入禁止です。陶陶酒の酒瓶が保管されてるようです。

さて園内の見学が終わりいよいよ今回のメインイベントです。
清水の舞台から飛び降りるつもりでマムシ料理にチャレンジです。


しかし・・・・この日は食堂がお休みでした。
せっかくここまで来たのに残念!(内心はホッとしました)

帰りにお土産コーナーにて陶陶酒の製造のショッキングな写真を発見しました。お土産コーナーは撮影禁止なので画像はありませんが、大量のマムシをアルコールに漬け込んで作るのですね、初めて知りました。
ヘビが食べれなかったので今回はエキスをいただきます。


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