2015年8月15日土曜日

南会津のニシン山椒漬け押し寿司

山深い会津では新鮮な魚の流通が困難だったことから、保存の効く身欠きニシンや棒鱈が昔から食されてました。
ニシンの山椒漬けは身欠きニシンを水で戻し、山椒の葉と醤油や酒などで漬けた会津独自の郷土料理です。


久しぶりに訪れた南会津の舘岩にある「菊水」で会津の郷土料理「ニシンの山椒漬け」を使った押し寿司を食べました。


ニシン山椒漬け押し寿司にミニソースカツ丼をセットで注文しました。


ソースカツ丼はトンカツとご飯の間にマヨネーズを和えたキャベツの千切りが敷き詰めてありました。
マヨネーズが付いたソースカツ丼は初めて食べました。
会津ソースカツ丼独特の甘めのソースと相まってコッテリ好きには癖になる味かもしれません。


「ニシン山椒漬け押し寿司」はメニューになかったので、なくなってしまったか?と思い店員さんに聞いてみた大丈夫との事で安心しました。
以前にはなかった海苔巻き状の押し寿司が出てきました。


何年か振りで食べたニシン山椒漬け押し寿司はやっぱり絶品でした。
身欠きニシンがまるで鮮魚かと思ってしまうほどのフレッシュ感には驚きです。

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