2012年4月8日日曜日

春の栃木路

この週末東京では桜が満開です。
もしかしたら桜とカタクリの花が見れるかなと、思いを馳せつつ栃木へ出かけました。
目指したのは栃木県都賀の大柿カタクリの里です。
ところが着いてみると東京から100kmと離れてないのに桜どころか梅が満開でした。


例年ならば桜も咲いてるはずなのに今年は寒かったせいか桜の蕾みはは固く閉じたままでした。


この梅の木の向こう側の山の斜面にカタクリが群生してます。
逆に桜は早かったけど、カタクリはちょうど満開で紫色の花があたり一面に見ることができました。




次は移動して星野の里に向かいます。

ここは個人所有ですが自生するカタクリを無料で一般公開しています。
ここに来るもう一つの目的は蕎麦です、特にこの時期は山菜と椿の花の天ぷらを食べることができます。
ところが諸事情でに閉店してしまったそうです。味もロケーションともに素晴らしかったのになくなってしまい非常に残念です。

昼飯はここからもう少し奥の「たろっぺ茶屋」で食べることにしました。


もりそばと天ぷら盛り合わせを頼みました。


太さがまちまちの手打ちそばは決して洗練された感じではないですが喉越しと噛み堪えの両方を楽しめます。
そして、タワーのような天ぷら盛り合わせです。
具はオカヒジキ、春菊、カボチャ、特大のシイタケ、ピーマン、ナスなど。
見た目の迫力がすごく、衣はサクサクです。




午後からは市内の散策に行きました。
巴波川(うずまがわ)には無数の鯉のぼりが泳いでます。



東京スカイツリーの高さに因み634尾いるそうです。

町並みを眺めながらぶらぶらと歩いていたら突然おばちゃんに声をかけらました。
連れて行かれたのは「工房 四季」というところ、版画や笠間焼きなど作っているそうです。
古い蔵を改装した工房でした。

古い建物や蔵の写真を撮影してたので興味があるだろうと思ったのでしょうか、建物の中を見せてくれるために声をかけてくれたようです。
好意に甘えてお邪魔しました。


2階に上がると焼き物や版画などが展示しており、立派な柱や梁なども間近で見ることができました。


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