2014年9月28日日曜日

江戸木箸と下町の手打ちうどん

曳舟にあるお箸工房の大黒屋に長年使っていた箸のリペアの為に行ってきました。


ここ箸は「江戸木箸」と言い厳選された銘木と伝統の職人技で作られた秀逸な物ばかりです。
私が使っていた青黒檀の七角箸の角が大分丸くなってきたので削り直しに出しました。
そしてリペアに 出してる間に使う箸を新たに購入しました。


鉄木の五角箸です。
江戸木箸は多角形の箸が多く、その中でも三角・五角・七角・九角などの奇数角が手によく馴染み使い易い。
いま愛用してる七角箸は面が多いので持ち手の収まりよく当たりも柔らかいのが特徴です、箸先まできっちり七角なのが凄い技だと思います。
今回購入した五角箸は七角箸に比べると持った時の当たりは多少ゴツゴツしますが、箸先の角が七角よりも角が立ってるので物が掴み易いのが特徴です。
江戸木箸の細い喰先は食べ物味も美味しく感じられます。
中には持つところが七角で箸先に行くに従い五角になる複雑な削りの箸もありました。




ちょうど昼飯時だったので大黒屋の斜向いの手打ちうどんのお店「手打処 ぜんや」で昼飯を食べていきました。


もりうどんとかやくご飯とダシ巻きひたし玉子を注文しました。



白く艶やかな手打ちうどんはややふわふわとした食感で決してコシは強くはありませんでしたが、つるつると喉ごし良かった。


ふわりと焼き上がった玉子焼きと出汁の味がいい
ダシ巻きひたし玉子は特にお気に入りになりました。
この出汁は暖かいうどんに使ってるそうです、今度は暖かいうどんを食べてみたい。

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