2013年9月25日水曜日

塩原のとて焼き

「とて焼き」とは、2年程前に塩原温泉で発祥した新しいお菓子です。
塩原産の牛乳と卵を使いクレープの様に丸あるく焼き上げた物です。
その生地はクレープとどら焼きの中間といった感じで、お店により中に入れる具はそれぞれです。
名前の由来は塩原温泉街を往き交う「トテ馬車」から来てるそうです。
とて焼きを提供するお店は全部で12軒あり、30分くらいで全部のお店が廻れるくらいに密集して、とてとて歩きながら食べ歩きができます。

先ずは一軒目の「今井屋製菓」です。

「温泉まんぢう」の看板の饅頭屋さん、あんこから全て自家製の保存料を一切使用してないそうです。


今井屋の「ふんわりロールとて」は、生クリームにつぶあん、抹茶の寒天に温泉まんじゅうが入ってます。
甘さは控えめでこれだけ甘い物が入ってますが、くどくありませんでした。


次は「くだものやカフェ通りの茶屋 藤屋」です。

このお店では店内で食べてみました。


元は魚屋だったのでしょうか?
くだもの屋なのにどうみても魚屋みたい。
冷蔵ケースの中には野菜や果物が入ってます。


そして冷蔵ケースの裏はカフェスペースとなっています、意外な組み合わせがとても面白い。


ここが冷蔵ケース裏側のカフェスペース、丸いテーブルが3つあります。
この場所だけ見ると、表の魚屋なのか果物屋なのかわからないお店とは思えないオシャレな感じです。
このギャップが凄く気に入りました。
ここではおむすびや、しもつカレーなど食事もできます。


コーヒーとセットで頼んだ「パフェとて」


季節の果物と自家製チーズムースが包まれてます。


最後は「幸楽寿司」です。

とて焼きって甘いものだけではなく、おかず系のお店もあるのです。
でもクレープのような生地に巻いたお寿司なんてB級の匂いがプンプンします。


幸楽寿司の「寿司とて」です。
ちょっと生クリームが入ってたりしないかなと、変な期待をしてましたがそんな事はありませんでした。
とての生地は他のスイーツ系とてとは違い、寿司屋流にアレンジしており玉子焼き風になって正統的なものに仕上がってました。


中身はマグロ、いくら、玉子焼き、カッパ、かんぴょう、海苔に、もちろん酢飯も入ってます。




追記
期間限定でとて焼き2周年記念で9月28日〜10月5日まで「メガとて」の特別販売をするそうです。
どんな巨大なとて焼きが出てくるのか楽しみです。


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