夏の疲れもピークに達し、ここは鰻のパワーで乗り切るしかないと、先週只見で活動を一緒にしたhattori君と鰻を食いに行くことになった。
久しぶりにバイクで出かける事とする。
走りだしてしまえばメッシュジャケットを吹き抜ける風でさほど暑さは感じないが、ひとたび止まると汗が噴き出してくる猛暑日である。
そんな暑い中に向かうのは印旛沼近くにあるうなぎ屋さんなのである。
かどかわ |
い志ばし |
宗吾街道を挟んで向かい合って営業してる2軒のうなぎ屋さん「かどかわ」と「い志ばし」。印旛で双璧をなすお店といっても過言ではない?と思います。
先ずはうなぎ屋に行く前に佐倉の武家屋敷に寄り道です。
旧河原家住宅 |
佐倉駅からさほど遠くない小高い山の上の住宅街にあります。なんだかここだけ時の流れが違ったような感じがします。
旧河原家住宅の土間では釜戸でご飯が炊かれてました。続いて旧但馬家住宅です。
裏庭に放水銃が設置されていました、ハンドルとギヤの造形に思わず見とれる。
部屋の中には座敷童?萌キャラとはちょっと違う愛らしいキャラがいました。名前は「カムロちゃん」と言うらしいです。佐倉城に棲んでいた妖かしで、こう見えても400歳だとか・・・・武家屋敷の散策を終えてうなぎ屋に向かいます。
時間は11時を少し回った頃ですが、今回の目的の「かどかわ」は既に20人ほどの待ちです。
ぎらぎらとした真夏の太陽の下で待つ事約一時間、やっと店内に入りました。
うな重はワンプライスで1600円、大盛りも同料金です。
鰻以外に「えびがに」や鯉料理もメニューにあります。
大盛りでなくても十分な量です。鰻もかなり大きめです。
身はふっくらとして皮はパリッとし、甘めのたれです。
関東風を好むなら「かどかわ」、蒸しの工程がない関西風を好むなら「い志ばし」普通の店を好むなら「かどかわ」、B級な感じな店を好むなら「い志ばし」と好みは別れますが、お腹とお財布に余裕があれば両店の食べ比べも面白いのでは。
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