茨城県の那珂湊おさかな市場に行ってきました。今日は台風の影響で時折激しい雨が降ったりやんだりです。
朝9時ころ到着、小腹が減ったのでウニの貝焼をつまみ食いです。
ここでウニを食べながらお店のご主人に震災当時のお話が聞けました。
ここ那珂湊おさかな市場も津波や液状化の被害を受けたそうです、店の中の商品や冷蔵ケースは流されましたが、幸いな事に建物の被害はなかったそうです。
そのおかげで早い時期の復興ができたそうです。
しかしながら復興にあたり大変な苦労をした事は想像に難くない。
人的被害も少なかったそうで、震災の直前に津波の防災訓練を行ってたそうです。
そのおかげで迅速な避難ができたそうですが、やはり普段からの防災意識は大切なのだなと感じました。
駐車場入口に3、11の津波潮位が記されてました、胸の高さ位ですから1、5m以上はあったようです。 地面は液状化でかなりデコボコしてました。
震災後はかなり客足が遠のいてしまったと寂しげに語ってました。たしかに震災前に来たときは駐車場も満車で人もかなりごった返してました。今日は台風の影響もあるのでしょうが人はまばらでした。
早く以前の様に賑やかな市場に戻ることを切に願います。
貴重なお話しを聞いた後は市場を物色です、全身がピカピカした生きの良い新サンマが店頭にずらりと並んでます。
それとちょっと珍しいカニがいたので購入しました。
エビがカニに進化する途中の姿だよと、お店の人は言ってましたがそんな事で騙されませんよ。
と、思ったけどなるほど進化の途中で止まったような姿です。
この奇妙な形のカニは「アサヒガニ」といいます。以前から一度食べてみたいと思ってました、さて味の方はいかに・・・・・
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